ネコソギラジカル(中)

ネコソギラジカル (中) 赤き征裁VS.橙なる種 (講談社ノベルス)
さてさてさーてさて。
皆さん買いましたか、読みましたか、感想を書きましたか?
西尾維新最新作ネコソギラジカル(中)赤き征裁VS橙なる種ですよ、お客さん。
巻数最初から本当に決めていたのか?っていうくらいの風呂敷の広げ方、畳み方の手際の悪さ。
いらないキャラはさくっと削除、残るキャラもイマイチ立ってない奴らはすぐにでも死にそう。
でも大丈夫、もう下巻しかないし、もう色々とできないさ。


んで、どうでしたかね。今回の中は。
なんつーか、超常現象化してる奴らが簡単に電車に轢かれて死ぬとか、狐さんに認められた奴が簡単に雑魚に引き裂かれるとか。
異常な奴らの中でのパワーバランスは、社会とか世界とかを基準にした場合大したことないんよ、ってのがあるんですかね。
萌太君…避けられるだろ…つか、電車壊せるんちゃうの…と感想を持ってしまった私はだめでしょうか。


出夢君が死にました(つД`)
もういらないですからね。死ぬでしょうね。崩子ちゃんも死ぬかと思ってましたが生きてますね。なんで出夢君だけなんですかね。
萌太君もですけど。
死ぬことが消滅ではないのならそれでいいんですがさすがにここまできてそれもないでしょうし。
ちょいと哀しいですね。


あとはまぁ、赤い人が本当に紅いのかとか、真心タン(*´д`)ハァハァとかチームとか色々ありますが。
一番の問題は全ての伏線があと一巻の下巻で回収できるのか、ってことですね。
素人の心配なんてしょうもないかもしれませんが、中みたいな展開だと正直心配です。