BLACK LAGOON

ブラック・ラグーン (1) (サンデーGXコミックス)
ブラック・ラグーン
…。
…。
…うーん。なぜ。
何故、今までこのコミックの存在を知らなかったんだろうか。
そりゃサンデーGXで連載されてるって位は知ってたさ。でも背表紙だけ見ててもしょうがなかったってことかね。


それにしてもこいつは凄い。圧倒的な面白さ。
荒唐無稽無味無臭の言葉の劇薬が、萌えとメイドに溶けきっていた脳みそを激しく突き抜けていきやがりました。
やばい。直球ど真ん中ストレートだ、これ。
イカレた奴らの、煙の靄だけで繋がれた薄っぺらい信頼関係とかたまらん。
言葉なんて真実を語らず空回りするだけで、だからこそ寄りかかる事の出来る下らないバカ話は、お互いに本音を語り合うに相応しい道具となっている。
素敵だ。
まだ読んだ事の無い人に、ぜひ読んでもらいたい。そうだ、明日1巻を立ち読みokにしよう。