パラケルススの娘

何気に4と5巻を新幹線の中で読んだので。
別に意図は無いんですが、ずーっと積み上げられていました。
まぁ、確かに派手な主人公の覚醒とか金髪ツインテが「し、仕方ありませんわねっ!」とか言うわけでもない、所謂地味な作品なんですが
それでも面白さは堅く保証、といった一作ではないかと思います。
あ、あとは文体が受け付けない人もいるかもわからんね。よく言えば古典的な会話の回しなどは、最近では受け入れられるのかどうなのか。
「登場人物」が「喋っています」的な会話文は、私は嫌いじゃないんで。


んで感想ですが。
うん。
面白いですよね。
面白い。
何でうちの店で売れないんだろ?売り方が悪いのか?
割とイラスト買いする人の目を引く表紙だと思うし、メイドレギーナもばしばし登場してるし、何がいかんのじゃろか…。
軽すぎず深すぎず、読み物としての出来は中々だと思うのですが………うーん、やはりキャラ萌え要素か?