みなみけ2巻

みなみけ(2) (ヤンマガKCスペシャル)
初回限定版はどうやら数が少ないみたいですが、皆さんはちゃんとゲットできましたか?
ウチも店頭分欲しかったのですが減数されてしまいました。
ちょっとお値段が高いのですが、売ることも考慮に入れると、割と損をしない買い物だと思います。
正直、ミニ冊子とか付けてくれたらよかったのになー。ローゼンの時といい、CD-Rは別にいらんでしょうよ。
スクランの10巻限定版を少しは見習ってくださいな。


んで、感想。
まぁ、この漫画に感想を言うってのも野暮な感じもしますがね。
氏家作品の絵柄をもっと丁寧に可愛くシャープにしたって雰囲気の桜場コハル作品。
私の思う魅力は容赦の無さだと思います。


可愛いキャラ達が、人間の本音丸出しでそこに在る、そんな容赦の無さ。
読者の予想する斜め上を行く展開でありつつも、それは実はよくある日常性だったりする「漫画を読んでいる読者」への容赦の無さ。
それでもキャラが可愛いから、リアルな展開でも何か許せちゃう。そんな緩さ。
書きたい場面だけをきっちりと切り取って提供している、その潔さにも好感が持てますね。
姉妹と学校。その辺の割り切り具合は、ちょっと見習いたい位です。ってかインスパイアしました。今。


もっともっと、売れるはずですよ!だから、限定版の刷り部数もうちょっと増やしてくださいよ!!