二つ見ました。ラストです。

最初の1本目は「練馬大根ブラザーズ」。
最後の最後で、総理ネタというギリギリっつーか既にアウトなんじゃないかってネタを繰り出してきましたね。
マドンナ議員や、チルドレン達のバッジなんか…1クールじゃ怖いものはないってことですかそうですか。
その反骨精神、皮肉り風刺は好きなんですけどね。結構面白かったし。
アカペラでマジヤバを歌うシーンなんか、バカバカしいけど感動してしまいましたよ。


二本目は「かしまし」
原作の漫画は、はずむが死ぬとかどうとか…あかほり伝統の「話の位相ズラシ」が行われていて正直読む気失せてるんですが、アニメは中々面白かったです。
ココロがかなり痛かったですけど。
…。
…。
…。
最後のさ。とまりのさ。川でのさ。叫び。悲痛。想い。
…。
いや、もう。たまらん。あの場で、抱きしめに行った、はずむを誰も責める事はできないって。
あんなに弱い娘が、1本1本ナイフを自分の胸に突き立てて行く様は、男なら絶対に放っておけないでしょ。
その場限りの優しさだとしても、それは抱きしめていいと思う。しょうがない、しょうがないんだよ。うん。
…。
いやー。
ホント。
本当に、とまりには幸せになってもらいたかったな。漫画の展開は分からないけれど、是非とまりルートで進めて頂きたいと、切に願います。