レジンキャストミルク 7巻

レジンキャストミルク〈7〉 (電撃文庫)

大阪屋が土曜日休配なので、かなり早く電撃文庫が入荷してきました。
今月はまぁ、乃木坂とレジミルかなーと思いつつ、まずはレジミルを読みましたよっと。

いいですね。
切羽が詰まってる感じが、とてもいいです。
主人公とか偽主人公とかオールインワンを差し置いて、蜜が光輝いているのが最高に良いです。
主人公とか偽主人公とかオールインワンに関係なくて、殊が光輝いているのが最高に好いです。

城島晶の在り方が段々と弱くなっていく様が最高に面白いですよ。
無意味に声を張り上げて、自分の存在を確認しないと在れない姿が、呼んでいてとても気持ちいいです。

テーマである「親殺し」に、どう決着をつけるのかと思いきや次が最終巻とのこと。
生ぬるい終末はもうお腹一杯なので
中途半端な殺しは、してほしくないものです。