AKUMAで少女
- 作者: わかつきひかる,高階@聖人
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2007/08/01
- メディア: 文庫
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まぁ、初回入荷のときに「表紙ではいけるな…」とは思ってましたが、中々HJまでは読む手が回らないので放置でした。
…
…
……ふんふん。
あれ?
んー。
…んー。
あんまし面白くないなぁ…。
いや、王道私大好きですよ?
ごっつーん!と頭ぶつけて「オレがオマエでオマエがオレで」的なお約束展開大好きですし。
勿論、隣のツインテ幼馴染がツンデレってのも大好物ですよ。
だけど、何かこの作品は琴線に触れないなー。
なんつーか。
外側から本を開いて文章を読んでいる、っていう感覚がずっと抜けなくて、物語の中に入っていけないんですよね。
感情移入できない。
見せる、見せる、見せてやる。っていう一文一文が並んでるから当然読むんだけど、まぁ…読むだけ、みたいな。
もしこれが、2次ドリみたく触手でエロエロで(*゚∀゚)=3なら、見せられる文章に興奮して作品の中に入っていけるんですが、
私の感想では、ラノベの舞台では中途半端なんじゃないの?ってしか感じられませんでした。
あと、正直ヒロインのツンとデレのタイミングが微妙だと思う。
これは好みが分かれるところかもしれないけど、個人的にはズレた所で切り替わるのでイマイチ萌えなかったカナー。
更に、クマいらね。
こいつが白け具合に拍車をかけている気がしてならん。
ビアン姉妹も同様。
しつこすぎても邪魔なだけ。
あー。しかし増刷されている現実は確かなわけで。
自分の感性が古くなっているのかなーとか思うとがっかり(´・ω・`)ショボーンです。