脅威の7連敗…orz

対人マイナスが2×7=−14 参加料とペナルティで−20 計−34


今回は決して調子が悪かったわけじゃない…。
薬の効果も切れてたし、そりゃ多少雨に濡れたけど別にそんなんどーでもいいし。
なんつーか、問題の巡りとか押すタイミングとかが微妙にズレてズレて結局負け、みたいな流れ。
負けてる感じはしないのに結果敗退、そんなんばっかでした。
うーむ、やはりマモノは怖いな。


そいえば。
今日、2回同じ方と決勝に行く機会がありまして。
どちらも予選1位は私だったので、いつも通りビジュアル投げたんですよ。
そしたら。


「これは何でしょう」
    ↓
『ピンポーン!!』
    ↓
私「ええええええ(゚Д゚)」


そう。
ビジュアル問題で開始一番ノータイムで押すんです。
連想ではちょくちょく見かけるんですが、ビジュアルでは初体験。
っつーか。



…ビジュアル選択されて怒ってる気がする(´Д⊂)。


2ちゃんのスレを見てもそうですが、何かビジュアルは嫌われ者なのですよ。
私としては、こんなに楽しい形式ないじゃん!って感じですが、どうやらそれは少数派みたいです。
決勝で相手側がジャンルを選択する時も、早押し→連想→奪取、とあからさまにビジュアルを外して成績見られることが多いし。
んー。


知識は言語化されたモノでなければダメですか?


何でもかんでも言語化すれば良いってもんじゃない。
言語化してしまったら零れ落ちる情報がたくさんあるのなら、何も無理にする必要は無い。
その時は堂々と、論文に写真を添付すればいいだけのことだ。もしくは実物をその場にもってこい。
その画は、原稿用紙100枚分の雄弁な情報となる。


お世話になった、大学の教授の方針です。
青光りする鱗を見て「鯖」と答えるのはイヤだけど、一般に鯖はその見た目から何魚と呼ばれるかという問題なら喜んで「青魚」と答える。
そんな片道切符な知識を私は是としません。えぇ。これは間違いなく指導教官に感化されてるんですが。
鱗の一部分を見て「あぁこれは鰯っぽい」。鬱蒼と生えている木々を見て「あぁこういう感じでマスカットは成るよね」。
芝のちょっとトゲトゲしたチクチクする感じを受けて「あ、これ多分サッカーだ」。盛られた器の感じから「シチューっぽ」。
きちんと言語化して説明できないけれども「だってそう思うんだから」と言う根拠で、正解を当てて悪いことなど何もありはしません。
だって画から得た感覚は画でしか表現できませんし。これを無理矢理言語化しろと言うから「そう思うんだから」になってしまうのです。
「根拠を示せ」が指す所が「きちんと言語化しろ」という所にあると思ってしまうのが、そもそもの間違いですよ。
鰯と秋刀魚と鮎と鯖と鰹と鮪の一部の外観の違う「感じ」を言語化できないからと言って、それを知識ではない、と言うことなどできるでしょうか。


「ビジュアルは覚えゲー」だから。
という理由もイマイチ理解できません。
画の「感じ」とその答えを覚えるのと、文章の「問題文」とその答えを覚えるのに、如何程の差があるんでしょうか。
「この空の雲と青のバランスとアングルの感じは飛行船だ」と「マーラー交響曲で通称とくれば一番の巨人だろう」という思考に優劣があるとは思えません。
何故一枚絵を覚えることが、とある一つの問題文を覚えることよりも簡単であるとされているのか、理解できません。
問題数?
ビジュアルを300回ほどやってみてください。
早押しのあの問題。連想のあの問題。奪取のあの問題。多答のあの問題と同程度に被る位ですよ。
まったく関係ありませんが、アンアンって何度か被る問題が決まっている気がします。気のせいですかね。


酒に任せて書きすぎた感があります。
や、こんな場末のブログなど誰も見ないか、という甘えの元、こう言いたい放題書けるわけで。
だがそれでも、ビジュアル問題が下に見られる風潮は何とかしたいというのもまた事実。
うーん、ジレンマ。
あと、ついに1000勝超えました。おめでとう私。