昨日の続きで感想ごー

というわけで向坂環の感想まだまだいってみます。
イベントの山場と言えば、3人組の襲来ですね。九条院は明らかにマリみてのパクりなんですがもうこの際置いておきましょう。
この3人の登場で、今まで踏み出すことが出来なかった一歩をタマ姉は歩み始める事になります。皮肉というかなんというか。
お姉さま好きすきーなのにねぇ。結局手を貸すハメになってしまいました。
ここはもうちょっとドタバタあっても良かったんじゃないかなー。
最後デートし終わって次の日からぱったりと姿を見なくなるのもちょっと不自然だしね。


んで、最強のラストイベント。
熱の彼女を見舞うというのは、ToHeart的にはヒロインの証なのですかね。このみを差し置いて。
得意の合気でベッドに押し倒されちゃったりして、とてつもなくナイスなCGが拝めるのもここです。
瞳と、服の感じと胸が、もう………鼻血ぶーですよ。ぶー。えろえろです。


…。
ここでさり気ない告白。
ごまかし、と言う壁に隠れながらの告白でした。
この演出はとても「らしさ」が出ていて良かったと思います。
それにしても、あそこまでいって、それでも「なーんちゃって」と言えるタマ姉のその臆病さはホント愛しいくらいですね。
このゲームで最高のシーンだと私的認定、ぽん。


その後、一度家に帰って、やっぱり気になって向坂家に戻るというシチュがあるんですが…。
もうちょっと
もうちょっと焦燥感と悔恨感が欲しかった。すげぃ残念。
1の時の、学校でずっと待っている先輩の所へ駆けつけていくあの時の様な主人公の感じが欲しかった。
いつも玄関まで見送ってくれる、という伏線を張れなかったからなのか?


変わらない風景なのに、今回だけ心に違和感があった。…。そうだ、いつもならこうなのに今日は違っていた。
何でこんなことに気付かなかったんだ!くそっ!!
で、走る、と。
何か凄いあっさりしすぎてて、とても残念。もっともっとドラマティックにしてもいいと思う。
BrandNewHeartをバックに、あかりを探し続ける、あんなシーンをここには使ってよかった。
てか。
1に比べて全体的にあっさりしすぎな感はありますね。コンシューマーっぽいといえばそれまでですが。
Hシーンが無ければ濃いイベントは作れないってんなら、是非PCに18禁移植をして下さい。つーかお願いします。


あとねあとね。
主人公の告白を、立ちポーズで処理して欲しくなかった。
そのままベッドの中で、手を握ったり、笑ったりしてほしかった。
そして、最後の、また合気でひっくり返されてのキスは、CGを描いてほしかった。
したいこと、なんでもしてあげる。
は、反則的な破壊力でしたけどね。


やっぱり好きなキャラだと、こうしてほしいあーしてほしいばっかりになっちゃいますね。
全体的なキャラ人気はどこらへんにあるのか分かりませんが、うまいこと行ってファンディスクが出る流れになってくれる事を願います。
もう一度書いておこう。

向坂環、最高。