WILD ARMS the 4th Detonator

ワイルドアームズ４、クリアしました。以下感想です。

戦闘システムは結構楽しいと思いました。
一回毎の戦闘でHP全開するのでかなり敵の攻撃がえげつなく、反属性のHEXにいると問答無用で死ねます。
特にブレイクポイントを解放する際に起こる戦闘はボス戦よりも遥かにきっついです。
雑魚戦にもかかわらず、バッジとGC振り分けをきちんと行い尚且つ初期HEXの場所がかなり重要であったりして
セーブが出来るからと言って、それにしてもこれはどうだろう、みたいなキツさです。
まぁそれも強力なスキルを覚える段階まで来れば楽勝なんですけどね。
とにかく、補助魔法をきちんとかけて、それなりの戦略を立てないと勝てないようなバランスは嫌いじゃないです。
ただ、それを雑魚戦にまで持ってこられると、レベル上げがめんどくさいんですがね。

戦闘面に関して不満が無いわけではないです。
とりあえずやってみれば分かるのですが、全てラクウェル任せであるということ。
彼女の反応の低さを補って余りありすぎる攻撃力は、イントルードの併用でもう主力としか言いようの無いほどの働きを見せます。
ジュードもアルターパーツを全て揃え、シェリフスターやキャットハンドで攻撃回数を上げれば主力に成り得ますが
ベネトレイターのスキルを持つラクウェルには遠く及びません。まさに鬼神の如き強さです。
問題はあとの二人。
スロウダウンとプロテクトをかけた後、何をすればいいのでしょうか。

アルノーの場合、ハイ・ブラストを覚えれば弱点属性を突いたときかなりのダメを出せますが、何分覚えるのが遅い。
ユウリィの場合、攻撃手段がスティグマかマテリアルに限られ、攻撃マテリアルを使うにはHEX移動が必須。
最初からHEXにいる場合はいいのですが、移動しなきゃならない場合も多々あり、その時は敵の攻撃範囲に飛び込む、ということになります。
…死にます。すんごい簡単に。
特にMPを温存しておきたい雑魚戦で、補助魔法なんて使わないんですよ。
そんな時この二人に何をさせればいいんですか？
…防御。
防御をして、ラクウェルのターンを待つんです。
あかんでしょ。そんなん。
ドラクエのゆせそまでも、後衛二人はもうちょいマシなダメージを与えます。
武器がアホみたいに高いくせに役に立たない。
もう最悪です。
ラクウェル（とジュード）頼みの戦闘に嫌気がさしてしまったら、もう御終い。そんな気がします。

あぁ、戦闘話で大分長くなってしまいました…。
続きは次の日の日記で。